フードコーディネーターのフードダイアリー

NO FOOD, NO LIFE
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食について考える

最近こんな諺を聞く機会がありました。

神様と肉屋だけがソーセージの中身を知っている
これはスウェーデンの諺だそうです。

本国スウェーデンではどんな時に使われているか不明ですが、
最近の食品偽造や改ざん事件を指摘する言葉としてはぴったりですよね。


ところで毎週日曜の夜7時から放送されている
ザ!鉄腕!DASH!!と言う番組、
我が家では家族みんなで楽しみにしている番組です。

TOKIO出演のバラエティ番組ですが、ただのバラエティではありません。
番組内でDASH村と言う架空の村を作り、
日本の伝統的な生活を営む様子が放送されています。

先週の放送では村で採れた野菜を使ってソース作りが行なわれました。
ソースを作るためにまずはソース工場でノウハウを聞き、
みんなで一生懸命にソース作り。

ソース作りって言葉にするのはカンタンだけど、これがまた大変な作業。 
手間隙かけて作ったけど、サイトを見てわかるように
瓶の半分くらいしか出来上がりません。

それでも大切に熟成させつつ出来上がったソース。
もう何よりも贅沢すぎるソースに仕上がってました。
美味しいに決まってます!!

ソース作り以外でもピザを作るためにピザ釜から作ったり、
暑い夏に食べる美味しいカキ氷のために12月から氷室づくりをしたり、
そのカキ氷のシロップも村で採れた木苺で作ったり
とにかく自給自足の生活。 

日本の伝統的な昔ながらの生活をしている風景が
観ている私たちには心温まるのです。


世の中べんりになる前の昔、
食べるものは全部自分達でつくり、保存と言う知恵を身につけ、
季節と共に生活をしてきました。

春になったら新しい息吹を感じつつ野に出て春野菜を摘み、
夏になったら夏の暑さに負けないよう瑞々しい夏野菜を食べて体を冷やし、
秋になったら実りある大地のパワーをつけた根菜を食べ、
冬になったら体を温める野菜を食べながら冬を越す準備をする。

その間、四季の移り変わりと共に無病息災、五穀豊穣、豊作を願いながら
行事を楽しみつつ過ごす生活。

今では考えられない生活ですが、
食を考えるうえでやはり原点はここにあるのではないか?
そう考えてしまうのです。


「これ、○○のおせちなの。高かったけど絶対美味しいわよ」

○○と聞けば有名料亭。
行って食事をすることさえ難しいと言われる料亭でも、
おせちやお菓子類は気軽に買えるこのご時世。
そして、行って食べた気分だけでも味わえるのです。

しかし、残念ながら気軽に買えたお菓子類が改ざんされ、
「消費期限」と「賞味期限」の違いを知らず、
すべての商品に日持ちのする「賞味期限」と表示していたと
ニュースで聞いた時は、わが耳を疑ってしまいました。

おかしいですよね? 老舗ですよ。
多店舗展開してしまった失敗点が出てしまったのでしょうか?

確かに廃棄はもったいないこと。
ただ、売れなかったんですよね? ブランドとして売ってても
売れなかったということは、何かやり方に問題があるはず。
自分たちのやり方を試行錯誤しながら模索もせず改ざんや偽装をしたり、
まき直しをして良く売れる販売店やF1などのイベントで積極的に販売したり、
モラルも道徳感もどこへ行ったのやら?

これこそまさに神様と肉屋だけがソーセージの中身を知っている
ですよね。

気軽に老舗と言われるものが食べられるこの時代ですが、
便利だからこそある程度のリスクもあることを
消費者の私たちは意識しなければいけない時代になってきました。

買うのは簡単です。 気軽に買えますから。
でも、DASH村のように食べる為にモノをつくり、
作る過程を楽しみながら出来上がったものを頂く幸せ。
時間も手間もかかるものこそ、もったいなくて手がでなくなってしまうけど
食べて味わうからこそ食材も時間も体にしみ込んでいくのでしょう。

気軽に買えるケーキばかり買わず、
カンタンに食べられるラーメンを食べず、
たまには手間隙かけて作って食べるのが本当の食なのではないか?
な〜んて思う今日この頃の私。

「作るのが面倒だから買ってきちゃえ」
じゃなくて、作る過程も楽しむ。
そう思うことからはじめてみたいと思います。



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コメント
Ryo 2007.11.03 Sat 21:14
こんばんは。
日本の食は大変なことになってますね。僕が以前働いていた飲食店はマトモな会社だったんだなぁといまさらながら思ってます。

食品の偽装って何なんですかね。結局味なんてわからないし、みんなブランドが好きなんですよね。自分で判断できないから、誰かに判断してもらうしかないというか…。実際ブランド名をつけたりすると売れちゃうんですよね。

賞味期限の問題にしても難しいと思う。なんにしても偽装をしている企業は許せないけど、昔よくテレビで見た、時間が来ると自動的にネタが廃棄になる回転寿司なんかにも疑問が残ります。

もったいないから使っちゃうのは論外で、企業は少しでもロスが出ない仕組みに力を注ぐべきだけど、やっぱりまだ食べれるものを簡単に捨ててしまうのもどうかと思っちゃうんですよね。食べ物がなくて困っている人は大勢いるわけですからね。

そもそも飲食店(に限らないけど)が一番に考えないといけないのはお客様ではなくて環境だと思ったりもします。人間の好き勝手はまずいでしょう。

って話が長くなってしまったのでこの辺にします。結局どうしたいのか自分でもわからないんです。

kako 2007.11.03 Sat 22:13
作るのが面倒だから買ってきちゃえ・・
それがよくないってわかってるんだけど
自分で全部ってのは無理だしねえ・・
食の問題は奥が深いですね。
ぴーこ 2007.11.07 Wed 15:56
Ryoさんへ。

お返事が遅くなってごめんなさいっ!
すっかり放置してました・・・・。

私もRyoさんの意見に同感です!
飲食業に限らず、食全般でいえるのは
環境を無視できないってことですよね。
自然の恵みから頂いてる食ですから、
環境についてしっかり考えていかないと
いけない時代なんだな〜と思う今日この頃です。

実は今、お仕事をしています。
もちろんフード系なのですが、
今のところも期限がくるとバンバン捨てております。

何故廃棄することになるのか?
考えてみると簡単なんですけどね。
発注を大量にしてるので、
「なんでそんな発注の仕方してるの?」
って言いたくなるのですが、新参者なので言えません(笑)

廃棄の問題って難しい。
常に考えていかないといけないですね。

ぴーこ 2007.11.07 Wed 15:59
kakoさんへ。

返事がすっかりおそくなりました。
うううっ、ごめんなさいっ。

食の問題ってホント奥が深いですよね。

我が家では家で作れるものはなるべく手作りを
心がけています。
例えばドレッシングとかソース・・・。

そんなカンタンなところからはじめる感覚で
良いんじゃないかな〜?って思います。
無理は出来ませんからね。
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